日本の伝統工芸品の一つでありがなら、なかなか身近に使うことが少なくなった漆器。これを現代プロダクトと融合させる事で、日常生活においても「使える」「楽しくなる」身近な存在にしていきたいと考えて企画を進めています！
以前の日本国内でのクラウドファンディングで大好評だった「URUSHI COFFEE TUMBLER」のアップデート版とも呼べる新作マグです。飲み口部分のキャップを密閉性の高い「スクリュー式」に変更。気軽に持ち運びの出来るマグに仕上がりました。
この「ありそうでなかった」 鞄に入れて持ち運んでも安心の密閉タイプのマグに、本漆を施したのが今回の「URUSHI MOBILE TUMBLER」。真空二重構造を採用している為、断熱性が◎。
これからの行楽シーズンに本漆のしっとりとした質感を楽しみながら、お好きな飲み物を入れて街に出てみませんか？
「URUSHI MOBILE TUMBLER」は、「URUSHI COFFEE TUMBLER」「URUSHI UMBRELLA BOTTLE」に次ぐ第３弾。多くの方のフィードバックを頂きながら、産地の職人が一つ一つ作ってきました。
今回も「thermo mug」と、約１５００年の伝統を誇る「越前漆器」の産地で新しいデザインに挑戦し続ける「土直漆器」がコラボした商品です。
手間暇かけて天然の漆を使用する理由は、漆器の文化をもっと日常生活にも広げていきたいという思いから。一つ一つ若手も含む職人がタンブラーに漆を手塗りで施すことで、漆工芸の基本である「塗り」技術を継承していく目的もあります。
漆はウルシオールという物質で構成され、水分に反応して堅くなります。そのため「漆がよく乾く」のは、湿度が高い梅雨から夏の季節。毎朝、湿度や温度を感じながら配合を調整して丁寧に仕上げていきます。
「生もの」である漆と日々異なる自然環境向き合い続けたからこそ実現する様々な素材とのコラボレーション。手作りだからこそ可能な空気にも気を遣いつつ、職人の愛情の詰まった商品。この伝統と経験を生かしながら「大切に育てた」感じが伝わる一品です。
こうして、職人が大切に作り上げたタンブラー。
機能面でも保温性に優れているので、お気に入りの飲み物を入れれば「日本の粋」を片手に街を楽しめます。お仕事中の水分補給タイムも側面に施された漆を感じながら、過ごせばいつもと違う時間の過ごし方ができるかも。
伝統の一品と近代商品の融合したアイテムがあれば、屋内も屋外も注目を集めること間違いなし！日本の伝統美を是非たくさんの方にご紹介して下さい。
今回は無地以外に、日本に古くからある模様を施した４種類も準備。色は漆の伝統色である古代朱「SHU」と、 漆黒の「KURO」の2種類から選べます。
古代朱「SHU」は、神社のシンボルである鳥居によく使われる色。
燃える火や輝く太陽を表しており、厄災を防ぐ色として重要視されてきました。とても縁起のいい色です。
漆黒の「KURO」は、一般的な黒ではなく、黒の中でももっとも黒い黒色を意味しています。何色にも染まらないことから、自分の強い意志を表現する色としても使われます。
オフィスや街角での自分使いの他に、知り合いの方へのちょっとしたお土産にも最適です。
今回、塗りを担当した土直漆器がある福井県鯖江市は、国産メガネフレームの９５％近くものシェアを占める街ですが、業務用漆器のシェアも８０％近くを占めるものづくりの街。
プロダクトの紹介
無地と４種の日本の伝統柄をあしらった５つタイプに加えて、職人がこだわった製法で仕上げた「布着せ」・「蒔地」の２タイプを加えた合計７種類を制作。漆器本来の持つしっとりとした感触を、日常の外出先でも気軽に使うことが可能なモバイルタンブラーを通じて実感できる一品です。
サイズはMサイズ（300ml）とLサイズ（500ml）の2種類をご用意。
Lサイズはグランデサイズにも対応しています。
URUSHI MOBILE TUMBLER 無地
職人手作りの漆の質感を ダイレクトに感じて下さい。
色は下記２色の中から「1色」お選びいただけます。
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【色】
・KURO（黒） ・SHU（朱）
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URUSHI MOBILE TUMBLER 鳥獣戯画【CHOJUGIGA】
「鳥獣戯画」は今から800年ほど前に書かれたもので、日本最古の漫画と言われています。兎や蛙が人間のように遊び戯れる様を表しており、当時の世相が色濃く表現されています。
色は下記２色の中から「1色」お選びいただけます。
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【色】
・鳥獣戯画 CHOJUGIGA/KURO（黒）
・鳥獣戯画 CHOJUGIGA/SHU（朱）
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URUSHI MOBILE TUMBLER 唐草 【KARAKUSA】
生命力が旺盛な「蔓草」を意匠化したもの。生命力旺盛で、繁栄や長寿を意味する吉祥文様として使われています。
色は下記２色の中から「1色」お選びいただけます。
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【色】
・唐草 KARAKUSA/KURO（黒）
・唐草 KARAKUSA/SHU（朱）
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URUSHI MOBILE TUMBLER 波千鳥 【NAMICHIDORI】
波は夫婦円満・家内安全、 千鳥は勝運祈願と縁起のいい文様です。
色は下記２色の中から「1色」お選びいただけます。
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【色】
・波千鳥 NAMICHIDORI/KURO（黒）
・波千鳥 NAMICHIDORI/SHU（朱）
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URUSHI MOBILE TUMBLER 宝尽くし【TAKARADUKUSHI】
宝物ばかりを集めた 招福を願うおめでたい伝統文様
色は下記２色の中から「1色」お選びいただけます。
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【色】
・宝尽くし TAKARADUKUSHI/KURO（黒）
・宝尽くし TAKARADUKUSHI/SHU（朱）
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URUSHI MOBILE TUMBLER 蒔地【MAKIJI】
ご贈答用などプレゼントに最適なメニューです。
色は下記２色の中から「1色」お選びいただけます。
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【色】
・黒
・朱
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URUSHI MOBILE TUMBLER 【NUNOKISE】
ご贈答用などプレゼントに最適なメニューです。
色は下記２色の中から「1色」お選びいただけます。
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【色】
・黒
・溜
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大切な人へのプレゼントに最適なペアセットや、家族みんなで楽しめる5個セット、10個セットなど様々な組み合わせをご用意しています。
詳しくは、プロジェクトページ右側のリワード一覧をご確認ください。
今回の漆器塗りを担当する福井県鯖江市の「土直漆器」に直接お伺いして、世界にたった一つのネーム入りオリジナル「URUSHI MOBILE TUMBLER」作ってみませんか？（ネーム無しもOK）
伝統工芸みらいプロジェクトでは、職人の方と新しい商品の開発を行っています。そこで、現地の工房へ訪問し漆職人とお話しながら、あなただけのネーム入りボトルを作る事も可能です。
これまでも大好評だったこの企画。漆器の製作工程などの見学も可能ですので漆器の世界に浸って下さい。
また「うるしの里」をはじめ、越前にある近郊の伝統工芸産地（越前打刃物、越前和紙など）を巡る１日ツアーをプロジェクトメンバーが開催しますので、越前ものづくりの里を満喫できる・・そんな支援メニューです。
土直漆器について
物を創ること、いい漆器を送り出すこと、丁寧に漆を塗り重ねていくことにあるとの想いで乗り越えてきました。それが職人から職人に受け継がれてきた伝統の想いだと思っています。
15歳で越前漆器塗師・廣瀬武雄氏の門を叩く。昭和37年に独立し土田直漆器店を開業。
その後昭和54年に株式会社土直漆器を創立。現在 越前漆器協同組合理事長および全日本漆器協同組合連合会理事長を務める。
多忙の職にありながら工房ではまだまだ現役の職人として塗りにこだわっています。
thermo mugについて
欧米スタイルのカフェがブームとなった2000年、スタイリッシュなデザインと優れた保温・保冷機能を備える二重構造マグ＆タンブラーのブランドとしてthermo mugは誕生しました。
「18-8ステンレス」を取り入れたその製品は、温かさ・冷たさをそのままに“飲みごろ”を長時間にわたりキープします。
また、アメリカンスタイルを原点に、日本の洗練さを加味したデザインは、シンプルにしてアーバンな印象です。
しかも「感度」を意味する「SENSITIVITY」のブランドコンセプトのもと、ファッショントレンドをはじめ、さまざまな情報に鋭敏に感応しながら、折々の旬なカラーや柄などをデザインに落とし込んでもいます。
これにより、thermo mugはただキッチン雑貨であることに留まらず、ファッションスタイルを飾るアイテムになっています。
ホーム、オフィス、ドライブ、スポーツとあらゆるライフシーンをお洒落に彩る新しいテーブルウェア。それがthermo mugなのです。
詳細・仕様について
品名：漆モバイルタンブラー
スペック：Mサイズ：容量 300ml 直径 97mm 高さ 138mm 重量 240g
Lサイズ：容量 500ml 直径 101mm 高さ 185mm 重量 333g
材質：本体 18-8ステンレス フタ ポリプロピレン ※真空2重構造
使用している18 – 8ステンレスは鉄に１８％以上のクロムと８％以上のニッケルを添加したステンレスで、器物全般に現在もっとも多く使用され耐久性に優れています。
18 – 8ステンレスとAS樹脂に漆をほどこした２重構造により、長時間に渡って保温・保冷が可能です。外側に結露が着きにくいため快適にご使用頂けます。
詳細は以下のサイトもご確認下さい http://thermomug.com/
漆器をお使い頂く上でのご注意
１．長時間湯水に浸しておくことはお避け下さい。使用後できるだけ早く洗い、柔らかい布で水気をぬぐい、かわいた布で拭いておきますと長持ちいたします。
２．太陽光などにさらしておくこと、湿度の高い状況下におくことは避けて下さい。変形、変色、かびを生じることがあります。
３．新しい漆器の匂いが気になる場合は、米びつの中に数日入れておくか、薄めた酢で軽く拭くと効果的です。
４．油がしみだしているものや、指紋が付いた場合は柔らかい布か紙で丁寧に拭き取って下さい。
５．たわし、磨き粉、食器洗い乾燥機などの使用は避けて下さい。
６．製品本来の用途、使用目的にそってお使い下さい
７．体質におりごくまれに塗料（漆）にかぶれることがあります。
８．直火、電子レンジ、オーブンなどでの使用しないでください。
９．割れ、欠け、ひびが入った場合は直ちに使用を中止して下さい。
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